火災保険申請を依頼したら
手数料はどれぐらい取られる?
この記事では、火災保険申請サポート会社と、リフォーム会社と特徴や手数料などを比較してみました。
火災保険申請サポート会社とリフォーム会社の特徴を比較
まず、火災保険申請サポート会社とリフォーム会社の特徴を比較していましょう。
火災保険申請サポート会社にできる3つのこと
- 依頼者に代わって、被害を受けた建物や家財の状況を調査する
- 申請書類に添付する資料の作成を代行する
- 保険会社や鑑定人による現地調査が必要になった時、現場に立ち会う
当サイトおすすめの
火災保険申請サポート会社
3社をピックアップしました
リフォーム会社にできる
3つのこと
- 被害を受けた建物や家財の状況を調査する
- 申請書類に添付する見積書や写真などの資料を作成する
- 修理工事を請け負う
火災保険申請サポート会社に
依頼する場合の手数料
火災保険申請サポート会社に調査や資料作成を依頼した時の手数料の相場は、支給された保険金の30~40%です(編集チームによる調査)。完全報酬型のサポート会社なら、保険金がおりなかった場合、報酬を支払う必要はありません。
リフォーム会社に依頼する
場合の手数料
リフォーム会社に調査や資料作成を依頼した場合、手数料の相場は保険金の10~15%(編集チームによる調査)。ただし、ほとんどの業者で調査とリフォーム工事がセットになっているので、報酬はサポート会社へ支払う金額より多くなります。
賢く依頼するコツ
火災保険申請サポート会社とリフォーム会社を比較してみましたが、「修理するかどうか考えたい場合はサポート会社」「修理込みの場合はリフォーム業者に依頼」といった使い分けをするのがよいでしょう。
その際は必ず複数の業者から見積もりを取って比較して決めましょう。
「火災保険申請代行会社」に注意!
多くの保険会社では、保険金給付申請について「被保険者(契約者)本人が申請を行うこと」を契約書で定めているため、「申請を全部代行する」とうたっている業者に依頼すると、保険会社に「契約違反」とみなされ、保険金が支払われないことがあります。
悪徳業者に注意!
リフォーム工事に関する全国の消費生活センター・国民生活センターへの相談は年々増え続けています。
ここでは、悪徳業者を見分けるポイントをみていきましょう。
悪徳業者を見分ける
3つのポイント
- 手数料の自己負担額がゼロを強調する(保険の支払い対象外が全額自己負担になる)
- 契約書を作らず強引に工事をはじめる(多額のキャンセル料を取られることがある)
- うその理由で請求する(保険金がおりず、工事代金は支払わなければならない)
きちんとした火災保険申請
サポート会社を選びましょう
今回は火災保険申請サポート会社と、リフォーム会社の火災保険申請代行について比較しました。
火災保険金を使って大規模な工事を行うなら修理業者、とりあえず調査したい場合は火災保険申請サポート会社を選ぶとよいでしょう。
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